秋に染まった葉のような、赤茶と黒から
サビ猫の名前25選|由来つき
サビ猫は、黒と茶がこまかくまざり合った毛色です。「さび」という言葉のせいで地味に思われがちですが、光に当てると飴色が浮かぶ、とても深い色をしています。名前も、その深さの側から選びたい毛色です。ここでは25件を由来つきで並べました。
選ぶときに、店主が考えていること
「鼈甲」「飴色」から入ると美しくなる
サビ猫の色は、鼈甲細工や黒糖飴の色にいちばん近いと店主は思っています。ベッコウ・玳瑁・飴色・蜜蝋は、毛色をそのまま言い当てた名前です。
英語では「tortoiseshell」
英語圏ではサビ猫を tortoiseshell(べっ甲)と呼びます。日本語でも英語でも「べっ甲」に行き着くのは、それだけこの色が美しいということです。
秋の言葉がよく似合う
時雨・秋染・団栗・楓——赤茶と黒がまざる秋の色は、サビ猫の毛並みとほとんど同じです。迎えた季節が秋なら、なおのこと合います。
名前の一覧(25件)
すべて店主のオリジナルです。由来を一言ずつそえています。
黒糖飴のような、茶と黒のまざりから
皮の黒と実の茶が混ざる、栗の色から
べっ甲のもとになる、深い飴色の模様から
飴色と黒がまざる、鼈甲細工のような毛並みに
三つの色が重なる葉のように
黒ずんだ蜂蜜のような、深い飴色に
赤茶と黒がまざる、秋の葉から
木肌の色がまだらに移る、榧の木から
ひと雨ごとに色を変える、晩秋の空から
杉の樹皮の、黒と赤茶がまざる色から
雨あがりの土のような、深い混じり色から
鳶色(とびいろ)は、黒みをおびた茶のこと
帽子の黒と実の茶が重なる、どんぐりから
殻のような、茶と黒がまざるまだら模様に
黒と茶がこまかく混ざった毛並みに
そば殻のような、細かな黒茶のまだらに
黒っぽい茶の、香ばしいスパイスから
焙じ茶のような、こげ茶と黒の混ざりから
黒と茶が混ざる、ほかにない毛色をそのまま
コーヒーのような、黒と茶の深い混ざりから
ココアに、やわらかい響きを足して
光の角度で色が変わる宝石から
青銅のような、くすんだ金茶と黒の混ざりに
大理石のような、混ざりあう模様から
よくある質問
- サビ猫もメスが多いのですか?
- はい。サビ猫は黒と茶の二色が出る毛色で、三毛と同じ理由からほとんどがメスです。
- サビ猫はかわいそうな名前の由来なのですか?
- 「錆びた鉄の色」に見立てた呼び名ですが、同じ毛色を英語では「べっ甲」と呼びます。呼び方が違うだけで、色そのものはとても上等です。名前も、べっ甲の側から取ることをおすすめします。
- サビ猫の性格は?
- 人なつこく賢いとよく言われますが、性格は個体差が大きいものです。名前は毛色より、うちの子のふるまいを見てから決めるほうが、しっくりきます。